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【感想】「論語と算盤」を読んで

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どうも。ぼんどです。

今回は再読しておりました、
論語と算盤」が読み終わりましたので
その感想を書いていきたいと思います。

論語と算盤」とは、
日本実業界の父と呼ばれる渋沢栄一氏が
著した名書です。

尚、今回は新たに現代語に訳された
「現代語訳 論語と算盤」の紹介と
なります。

では、早速内容や感想を
書いていきたいと思います!!

1.概要

では本の概要に関して!!

著者は幕末から昭和の
怒濤の時代を生きた渋沢栄一氏で、
当時の背景も踏まえ、
人間とはどうあるべきか?
経済とはどうあるべきか?
の両面を踏まえてご本人の
考えを述べられております。

オリジナルはご本人の生きた
時代からもわかる通り大分前の
事になります。

しかし、
内容は現代にも通じる内容ばかりで
今になっても多くの方に読まれ、
また多くの方がお勧めする本というのが
読んでみるとわかると思います!!

2.感想

今回は二回目の再読になりますが、
一回目も二回目も共通する感想は、
「人間の本筋は今も昔も変わらない」
ということ。

結局利益ばかり追求して人の事を
考えないのはダメ、
とはいえ教えばかり説いて行動しなくて
実りがないのもダメ、
という感じです。

今の私の回りの環境は
どちらかと言えば前者に当てはまる
気がしてます。

人を大切にしないから、
どんどん人が離れて行く…

けれど利益は追い求め続け
なければならない…

論語と算盤」を読むと
そんな流れは更に悪循環を
生んでいくのだろうと思ってしまいます。

でもその環境に長くいた人は
それが当たり前になってしいるから
わからないんですけどね…

すいません。
感想が愚痴になってました。(笑)

次は二回目に見て印象に残ったのですが
著者も実業界の父と呼ばれても人間なのだな
と思って少し距離が縮まる感じがしました。

その思う要因は本の最後に
ちょっと書かれているのですが、
気になる方は是非読んで下さい。(笑)

3.まとめ

以上、今回は「論語と算盤」を
紹介しましたが、もしかしたら
またいつか紹介するかもしれません。

それほどにこの本は読めば読むほど
色んな気付きがあるのです。

ご興味ある方は概要を貼りますので
是非覗いてみて下さい!!

では、また次回!!

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