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【感想】「療育なんかいらない」を読んで

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どうも。ぼんどです。

「療育」という言葉を聞いて
すぐにピンとくる人はいますか?

療育とは、
「障害のある子どもの発達を促し、
自立して生活できるように援助する」
ことだそうです。

だそうです、というのも
私も福祉に明るい訳では無いので、
しっかりどうこう言える立場では
なく言葉を借りるような形を
とっております。

今回紹介する本は、
その「療育」をいらないと
タイトルからして強烈な本です。

興味があり読んでみましたが、
福祉の知識がなくても
問題なく読めるし面白い本です。

早速ですが私なりの
読んでみた感想など
書いていきたいと思います!!

1.概要

今回ご紹介する本ですが
こんな感じの本です。
↓↓

是非、探すときの参考にしてください。

この本は著者である佐藤典雅さんが、
自閉症である息子さん(がっちゃん)を
通して得られた療育への疑問や考え、
またそんな中で自ら代表を努める
「株式会社アイム」の在り方などを
書いている本です。

息子さんが自閉症とわかってから、
療育の最先端であるロスでの経験や、
そのロスと日本の療育に対しての
考え方やスタンスの比較など
ご自身の切り口から書かれています。

この佐藤典雅さんは、
他にも違った面でも有名な方でして、
そういうのもあるせいか
キャラクターがしっかりしてて
面白いですよ!!

気になる方はお名前で
検索すると色々出てきますので
要チェックです!!

2.感想

読んでみた感想ですが、
障害というイメージの
変化が大きいです。

この本は明るく読み進めれる本で、
ネガティブやマイナスになるような
イメージはありません。

でも実際の日本の現状は
如何でしょうか?

ネガティブなイメージが
ありませんか?

また、福祉と言うと
暗く地味なイメージもあり、
更には福祉職というとキツい仕事と
印象が殆どだと思います。

実際にそれは間違いではないと
思いますが、誰かこの現状を
「変えよう」としてるのを
目の当たりにしたことありますか?

どことなく日本の福祉業界は
そのイメージが必要不可欠な意義
みたいに定着しているような
気がします。

福祉なんだから利益を求めてはダメ、
従業員も派手だと世間が非難する、
というような。。。

でもこれって虚像だし、
勝手に増殖したイメージでしか
ないと思うんですね!!

この本は正に日本に根付く
そんな暗いマインドを変えてくれる
と思いますよ!!

3.まとめ

今回の本は今まであまり
読んだ事がない分野で
よい経験になりました!!

ただ、実際に当事者の家庭は
当事者にしかわからない不安や
悩みもあると思います。

でもだからと言って
プラス思考に転換させないのは
ナンセンスだと思いますし、
皆が幸せになれるように
一歩でも前に進むことが大事だな
と思いました。

是非興味がある方は
概要を貼るので見てみてください!!

また色々とコメントも頂けると
幸いです!!

では、また次回!!