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【厳選】今年読んで面白かった本(その2)

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どうも。ぼんどです。

前回に引き続き今年面白かった本について
ご紹介します!!

今回紹介するのは、
ジョージ・オーウェル『一九八四年』です。

1.概要

紹介しといて何ですが説明すると
少しややこしくなるかも知れません。

一言で言えば近未来を描いた小説という
事になります。

ときは1984年。世界はオセアニア
ユーラシア、イースタシアの
三大国によって分割統治されています。

主人公はウィンストン。
彼はオセアニアにいて、オセアニア
「ビックブラザー」という独裁者により
一党独裁で統治されております。

彼は党外局員として働いておりますが、
その中でオセアニアに体制や監視社会の
在り方に疑問を持っていく…というお話です。

これ以上はネタバレになってしまうので
続きは皆様実際に読んでください。(笑)

2.感想

とても有名な本なのですが、
読まれた方の感想を見ると
「暗い」とか「後味が悪い」など
と言う意見が多く、正直見送ってました。

でも読んでみると、
内容は近未来というより今現在の世界の
様子に似てるのではないかと思いました。

あまり現実と混同するのは
良くないかもしれません。

ただ、シーンを所々切り取っても
今の現実世界に当てはまるような所が
結構あるんです。

近未来=SFというような考え方ではなく、
人間の心の在り方、歴史の在り方、
そして現代社会の在り方を踏まえて
読むと面白い小説だと思いました。

3.まとめ

以上、ご紹介になりますが、
興味がある方は読んでみてください。
というより読むできです!!(笑)

ただ先述の通り展開は決して明るいとは
言えませんので、その点大丈夫な方は
是非おすすめします。

ではまた次回!!