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【感想】「ティール組織」を読んで

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どうも。ぼんどです。

今回の話題の「ティール組織」、
きっと何それ?だと思います。

私も最初何の事かわからず、
おすすめされて読みましたが
最初は信じれないというのと、
自分の無知さを思い知らされました。

と言うことで今回は
ティール組織」ついて
私なりの感想を書きたいと思います!!

1.「ティール組織」概要

では今回ご紹介する本の概要です。

この本はフレデリック・ラルーの
書いた「Reinventing Organizations」が
原書となっています。

次世代の組織モデルはこれだ!!
という形で今までの組織と比較し、
新たな組織として「ティール組織」の
存在が強くなってきているというのです。

今までの人間は様々な
組織形態を経験してきており、
それをこの本では以下のように
色を用いて表現しています。

※以下、若干ネタバレになるので
ご注意ください。

1)Red→力による支配。原始的組織。
   ※例)狼の群れなど...

2)Amber→指令命令系統ができた組織。
    ※軍隊など...

3)Orange→競争・業績の組織。
    ※現代の会社が近い...

4)Green→多様性を尊重する組織。
    ※Orangeの次の多様性溢れる組織

5)Teal→信頼で結び付く新たな組織。

上記のように色分けされており、
私自身の考えとしては殆どの
流れはOrangeからGreenに向かっている
最中なのかと思います。

ただ多様性ばかりを求めていると、
それぞれの対話に時間がかかり
話が進まないという事が起こり得るようです。

そこでその先にある形として、
「セルフマネジメント(自主経営)」
「ホールネス(全体性)」
「エボリューショナリー・パーポス
(存在目的)」
に主体を置いた組織として
ティール(青緑)組織があるそうです。

後は私も解説しきれないので
読んでいただければ...と思います。(笑)

本書では実際の世界の企業を例に取り上げ、
詳しく説明してありますので
読みやすいですよ!

2.感想

感想ですが、
新しい組織の在り方に羨ましさを
感じました。

でも、その中で現実と照らし合わせ
「では私が今いる組織は変わるのか?」
という感想が正直なところです。

また、もし今の組織から
ティール組織に移ったときに
上手くやれるのか?という不安もあります。

余りにもティール組織になった場合の
変化は大きいので、変化に対する不安が
生じてしまうのは仕方無いかと自身では
この不安には納得はしております。

若干マイナス面から述べましたが、
この本を通して楽しみの方が
勝っているのが事実です!

ティール組織の在り方は
それだけ今の不満やストレスを
解消してくれる事だと思うからです。

これからはどんどん吸収し
そのスピードももっと早くなるでしょう。

そして働き方もどんどん変化し、
今までの組織や年齢などに左右されない
形へと更に変容していくと思います。

その中で同じ目的を共有し、
各々が自主経営のような形で
組織体型を築き取り組むようになる
…まさにティール組織が合致してく時代に
なるのだと思っております。

3.まとめ

以上、気になった方は
是非手に取っていただければと思います。

600p近いので結構なボリュームですが。(笑)

面白い本なので、
気付けば読み終わってると思いますし
その頃にはティール組織が更に
浸透しているかもしれません!

では、また次回!!