ぼんどのただ前へ進め!!

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【推薦】ぼんどの哲学のすすめ?

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どうも。ぼんどです。

皆さま哲学はお詳しいですか?

私は興味はあるけど
全く理解できてない人間です。(笑)

でも一つの本を読んで少し
理解できたような気がしてます。

そこで今回はその本の紹介と
気になった内容をピックアップしたいと
思います!!

1.哲学興味あるならこの本を読め!!

早速ですが私がお薦めする本、
それは山口周さんの
「武器になる哲学」です!!


何が良いかって今ある世の中の問題に
当てはめて哲学者の言いたいことを
咀嚼して居てくれて、とても分かりやすく
且つ色んな哲学者を紹介しています。

まさに哲学に興味あるという人が
最初に読むには良い本だと思います。

2.私が気になった哲学者

本のなかで紹介されていた哲学者で
気になった所を3つほど紹介します。

1)エミール・デュルケーム
2)ミハイ・チクセントミハイ
3)エマニュエル・レヴィナス

まず1)ですが、「アノミー」という
フレーズが登場します。

これはフランス語ですが、
訳すと無規則・無規範と訳すことが
多いらしく言い換えれば自由ともとれます。

これはまさの働き方改革にも言える点で、
働き方改革アノミー化を進めると言えます。

著書ではそのアノミー化による懸念を
示しており、必ずしも皆がアノミー化により
幸せになる訳ではないと書いています。

何故ならば自由になると色々と
意欲や発送も沸くが、それが自身で
出来ないとわかるとかえって失望に
教われる可能性もあるためです。

こう考えるとどんどん働き方が
変わっていく中で、意欲はありつつも
自身を律する軸は必要だと感じるところです。

次に2)ですが、
持てる力を最大限に発揮して、
充実感を覚える時はどんな時か?

という問いに対する研究です。

掻い摘むと、
人は今やっている事が「ノッてる」とき、
他の表現では「ゾーン」の時に充実感を
感じるといいます。

その時の状況として共感したのが
「挑戦と能力が釣り合った時」
という言葉です。

能力を上げていくには、
挑戦していかなければなりません。

そして挑戦した事がクリアすると、
それはいずれ習慣化し自分の中で
ごく普通の能力になります。

いずれその能力だけでは
充実感を得られなくなり、
得るためにはまた挑戦をする必要がある。

このように受け取った瞬間、
私は「自分は挑戦不足だな」と感じ、
今色々と挑戦してみようと行動してます。

兎に角「前へ進め」です!!

最後に3)ですが、
レヴィナスは「他者」の存在意義に
ついて文を残しています。

「他者」と言うのはここでは
「わかりあえない人、理解できない人」
というようなニュアンスです。

正直そんな人とは出来る限りの
関係を避けたいですよね?(笑)

でもレヴィナスはそんな他人が
自身にとって今までとは違った
見方を獲得する契機となると言っています。

これには私も納得しました。

理解できない人の言い分が理解できた時、
それは自分の見方が変わったと言えるのです。

その為にはここで言う
「他者」との対話が必要です。

人間関係において
理解しがたい人との対話は
必ず発生すると思います。

でもそんな時は、
「他者は自分の考え方を広げてくれる人」
と思って私は接っするようにしてます!!

3.まとめ

以上、今回書いた内容に関しては
著者の内容に私の経験なども
通して書いているので、
当然人によってはまた違う
捉え方があると思います。

本というのは発信者に対して
受信者の受け止め方はそれぞれ違う
というのが醍醐味だと思います。

その為、もしご紹介した本を読んだ方と
互いに感想を語り合う事が
出来る日が来たら最高です!!

では、また次回!!